Monthly Archives

11月 2007

ジャパン 外国での暮らし

東京

東京という土地は むやみやたらとわたしを感傷的にさせて 訳もなく意味もわからぬまま いつも後にする   会いたい人は山ほどいるはずなのに 東京という土地の人にまみれて 流されまいと歩く 慣れてしまえばそれまでなのかもしれない わたしにはいつまでたっても東京だった 東京は多くの人にとって特別な地なのかもしれなくて リリーフランキーも言ってたし セカイのどの大都市よりも大都市で どこよりも美 […]…

外国での暮らし 経験

モブラ

モブラっていうのは、マイブラザーの略というか造語で、 日本語に訳すとすれば「兄貴!」みたいなもん。   わたしはアメリカの片田舎、日本で言うところの長野県みたいなところで ホームステイをしていた。恋人の実家である。なぜか恋人本人は外国にいて居なかった。 当人の居ない場所で本人以外の人を通して本人を知る。 そんな経験は、中々出来るものではないよなあと思いながらレヴィス家で過ごしているが、 […]…

外国での暮らし

レヴィス家の嫁

恋人が外国へ行ってしまい、彼の実家レヴィス家ですごし初めて数日が過ぎた。 アメリカの片田舎。   わたしは兄夫婦のゲストハウスの客室の一室を間借りしつつ、 農業や野菜やオーガニックの料理などを学んでいるというわけである。   ほとんど毎日家族全員と顔を会わすが、 一日のなかで最も長く過ごし一緒に作業をしたりハナシをしたりしているのが、 レヴィス家で唯一レヴィス家出身でないお嫁さ […]…

外国での暮らし 経験

パプー

パプーというのはギリシャ語でおじいちゃんという意味らしい。   恋人が外国に行ったのち、その人の実家になぜか私はいた。   あまりに可愛い呼び名をわたしは即刻気に入って、それからというもの わたしも彼をパプーと呼ぶ事になる。 そしてわたしがパプーと呼ぶそのひとは、外国にいった恋人の実父である。   パプーは心理学者で、おそらく酷く偏屈で頑固で、 絵に描いたような厳しい […]…

外国での暮らし

姑という名のお姫様

カゾクの系譜のなかでも姑ってやつは結構特殊かもしれない。 わたしにとっても例外ではなく、この構えて臨んだレヴィス家のボス、 ジェットは、非常にチャーミングな女性でそしてエレガントで、 4人の子供を立派な大人に育てた母親で、 ファンシーな買物が大好きでいつまでもお茶目で自由気ままなお姫さまであった。   わたしの名前を、未だに間違える、姑である。   ジェットは、というかレヴィス […]…

外国での暮らし 子育て

”I love you”

いつもみたいに威勢よく 「まい!まい!」って呼ぶもんだから いつもみたいに「はあい?」ってこたえ だきしめにいくと君は 「まい-あ-うー..」ってめずらしくモゴモゴことばをにごす わたしは君の口からそのフレーズを 一度ももらったことはなかったから いっしゅん考えたけどすぐにわかったの もじもじしながらパパを追いかけて出て行く君をよびとめ わたしは初めて言った   “ガブラ!愛してるよ!” […]…