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9月 2011

外国での暮らし 経験

Morning stillness ( rainy )

雨続きのニューヨーク、てるてる坊主は 土砂降りの日、一生懸命働いている。 土曜の午後に、眠りに落ちて、おかげでやってきた夜は目が冴え冴え 久しぶりに夜明けの瞬間に出くわした 薄暗いなかで 瑞々しい雨間の 寒くもない 暑くもない温度の下 一寸刻みに空は白んでゆき 幽かな鳥の鳴き声が添えられる その静けさは いつか遥か昔に見聞きしたことのあるような情景でもあり まだ一度も踏み入れたことのない憧憬そのも […]…

外国での暮らし 経験

タイムマシン

ショーペンハウワーが生きていたらなあ。 ていうかわたしが200年くらい前に生まれてたらとかおもう 仏教精神そのものと言える思想とインド哲学の精髄を200年前にドイツで説いたって どんだけ熱いんだっつーの どんだけわかってんだっつーの もー胸がときめく 一日が48時間ほしい 24時間は ふつうに洗濯したり昼寝したりして過ごすんで 24時間はまるごと 考えることとか研究にどっぷり耽らせてください とい […]…

外国での暮らし 経験

Morning stillness

例えばこんな 今にも雨が降りそうな朝がやってきて 目を覚まして 重いからだを起こすとき 昨日 生きていた中で最も嬉しいような出来事があったとしても 昨日 生きていた中で最も悲しいような出来事があったとしても 今ここに降り落ちたその静かなひとりの朝は ニュートラル極まりなくて その分け隔てのない公平性は ある意味ショッキングでもあり 何事をも丸ごと流していくその茫々たる不思議な時間の推移は 大切なこ […]…

外国での暮らし

恋人ができる瞬間

突然の出来事に、そしてショックが大きすぎて、前後の会話は覚えていない。 「so, 僕の、彼女に、なるとかどうでしょう?」   そしてわたしは、腰掛けていた浅い階段からなだれ落ちる。 「きゅ、きゅうきゅうしゃ、よぶ?」びっくりした彼。 「きゅきゅ、きゅ、きゅう、きゅうううきゅうしゃ、呼んでください。」 腰が抜けて起きあがれなかった。   初めて出会った回を除いて3度目のデート、 […]…

外国での暮らし

“I love Mondays too.”

つまり私たちにはとても多くの共通点があり、 彼の口から”Me too.”を既に何度も聞いた。 届いたメールのタイトルに、”Me too.” とあったので 何だったけか、と思い今朝送ったメールを見返したら、 ”I like Mondays.” と書いたのを思い出した。         わたしは、月曜日の朝がたまら […]…

外国での暮らし

ひとめぼれってやつ

年下で、綺麗な顔をした、小柄な男の子だった。 まっすぐな目をして、”日本で、教えたいんだ”と言い放った彼は まだ なんていうか とても未完成な繊細さを持ち合わせているにもかかわらず 例えば大乗仏教のお経の話を 興奮しながら話すときはもう既に教授の顔で わたしは ああ こういう人が教える為に 生まれてきた人なんだろうと 思った   彼はレイバンの細長い四角のフレームの眼鏡が 本当によく似合 […]…