Monthly Archives

5月 2019

ひとりごと 表現・創る・書く

村上春樹メモ

    そして結局のところ、その激しい嵐が吹き去ったあと、僕らの心に残されたのは、後味の悪い失望感だけでした。どれだけそこに正しいスローガンがあり、美しいメッセージがあっても、その正しさや美しさを支えきるだけの魂の力が、モラルの力がなければ、すべては空虚な言葉の羅列に過ぎない。僕がそのときに身をもって学んだのは、そして今でも確信し続けているのは、そういうことです。言葉には確かな […]…

かぞく

1 山下

「山下って身長何センチ?」 「身長178センチ、体重78キロ。」 「それって、太いの?細いの?」 小さな公園でボールを器用に操りながら子守をする山下に、遠目で寝っ転がりながら尋ねた。腕は太くて、あんなに太かったっけ?と思った。 最後にその姿を見たのは、3年以上前のことだったから。     ○ 「んー、数字だけみたら、普通の俺くらいの中年だったらちょっと太り過ぎってかんじかなー」 […]…

経験 表現・創る・書く

村上春樹くんのメモ

    あくまで僕の個人的な意見ではありますが、小説を書くというのは、基本的にはずいぶん「鈍臭い」作業です。そこにはスマートな要素はほとんど見当たりません。一人きりで部屋にこもって「ああでもない、こうでもない」とひたすら文章をいじっています。机の前で懸命に頭をひねり、丸一日かけて、ある一行の文章的精度を少しばかり上げたからといって誰が拍手をしてくれるわけでもありません。誰が「よ […]…

ひとりごと

Organic

Organicというのは、そこに命が吹き込まれているかどうか、という意味だとおもう。 くいもののはなしではなくて、ぜんぶ。 それで、「まいちゃんはオーガニックだよね」とリコちゃんに言われたときに、そのときは?と思って、一度も自分の世界観に「オーガニック」という意識を持ったことがなかったから、おどろいたものだった。 高木正勝さんとか、(しかおもいつかなかったけど)ザ・オーガニック、というひともいるか […]…

ひとりごと

Right before falling asleep

電気もつけっぱなしで、疲れて、静かに泣きながら眠った。なんかもう全てがどうでもいいやと感じて、目の前に浮かぶ景色全ては幻か嘘のような感じがする。昔苦い涙を流していた頃とは違って、今日々流す涙とてもさらっとしていて、清く、いつも爽やかなジャスミンのにおいがする。それは愛でできていて、どんな瞬間も、嘘で幻ですぐに儚く消えてしまうからこその、刹那への愛みたいなもの。絶望に暮れてどうでもいいと感じるんじゃ […]…

ひとりごと

むりせずとも。

いろいろ、自分らしくないことにチャレンジするときこそ、ティッシュ折りとゴミ袋折りに精を出そう。 人づきあいがこんなにも苦手だったとは。今更か…。 まあいいや、そのうちさじ加減がわかるはずだ。…