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おもいで

  • おもいで

    夏の匂い

    一気に、夏の匂い。 懐かしくて、よく知っている、どこかでいつも嗅いだその切なさ。 いつもは、梅雨があけ、夏が始まった瞬間にそれはもう終わりを告げている哀しさがあった。 その哀しさを味わっているうちに気づいたら秋を迎える、通例の夏ではなく 今年はそこに光を当てようと思う。 なにかこう、夏らしい、情熱的な弾ける経験をしたいとか、そういうことではなくて、 夏には夏の、その哀しさには哀しさのとても大切な意 […]…

    08/01/2020
  • おもいで

    Hikone

    彦根城の向かいに あの日見た真っ白な景色 絶望という絶望 漕いだことのない、旧いボートの柄を、波ひとつない水面の奥底からゆっくりかきあげるように、重たく、確かに、その時計を過去へと戻してゆく。 あの日見た景色と、今この瞬間が重なるその場所に着く頃には、水が自由にボートを滑らかに流してくれて、漕ぐ必要がなくなるくらいに時間の流れを行ったり来たりするものだ。 それはもしかしたら、わたしが生まれるもっと […]…

    06/09/2020
  • おもいで かぞく

    こちらこそ

    たおくんが、 「ママ、がんばってケーキ作ってくれてありがとう」 と言ってくれた。   泣きながら、変なケーキをつくって、おいしくないのを食べて、 おいわいする 誕生日。   たおくんに、 「がんばってケーキ作ってくれてありがとう、って言ってくれて、ありがとう」   という   「こちらこそ」     ありがとう、と言うと、 こちらこそ と […]…

    06/06/2020
  • おもいで

    2019-07-02

    2019-07-02 あんちゃんにやさしく笑いかけてもらうゆめ あんちゃんから許してもらう夢。いつだったのかな。6月の末、りゅうじやほかの救えなかったひとたちのことを乗り越えていた最初。 夢をみた。 許すも何も、彼はどれくらいいびつだった私のことを一度だって責めたりはしなかった。 たくさんけんかはしたし、言い争って真剣にぶつかったけれど それでも最後の最後、離婚届を前にしたときですら彼はぼくもごめ […]…

    11/27/2019
  • おもいで

    furuta

        いつか書いた友人のブランドコンセプト。 みながしあわせにかつやくできるといい。  …

    05/23/2018
  • おもいで

    うその愛の下の愛

    ようちな、恋だった   それはほんとうに、 けっこんなんて 呼べるような   大それた関係じゃなくて   なにも、かもが、ゆるせない みじゅくな、 恋だった     あのときこうしていればとか あのときもっと、わたしが気付けていたらとか ほんのあとすこしでも やさしさをもてたなら、と     いま、どれだけおもっても   […]…

    09/04/2017