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表現・創る・書く

ひとりごと 表現・創る・書く

村上春樹メモ

    そして結局のところ、その激しい嵐が吹き去ったあと、僕らの心に残されたのは、後味の悪い失望感だけでした。どれだけそこに正しいスローガンがあり、美しいメッセージがあっても、その正しさや美しさを支えきるだけの魂の力が、モラルの力がなければ、すべては空虚な言葉の羅列に過ぎない。僕がそのときに身をもって学んだのは、そして今でも確信し続けているのは、そういうことです。言葉には確かな […]…

経験 表現・創る・書く

村上春樹くんのメモ

    あくまで僕の個人的な意見ではありますが、小説を書くというのは、基本的にはずいぶん「鈍臭い」作業です。そこにはスマートな要素はほとんど見当たりません。一人きりで部屋にこもって「ああでもない、こうでもない」とひたすら文章をいじっています。机の前で懸命に頭をひねり、丸一日かけて、ある一行の文章的精度を少しばかり上げたからといって誰が拍手をしてくれるわけでもありません。誰が「よ […]…

経験 表現・創る・書く

小説 スーちゃんのこと

自分が経験したことをもとに、1000文字ばかりお話を進めてみた。 ぞわぞわする。 いまは、妊娠する前に勤めていた派遣の仕事のときのことを ほんのすこしだけ書き起こしてみたけど、 やはりぞわぞわする。 これでいいのか?わたしよ。 りーさんが暖かい言葉をかけてくれてうれしかった。 書けばいいんではないの?と。   ぼくは小説は今読まないけど、スーさんの書いたやつなら読みたいといってくれた。 […]…

表現・創る・書く

ミイラ

死んだ言葉たちを、掘り起こしいく。それはさながら、眠ったミイラを箱ごと土から掘り起こして、ぐるぐるまきにされた包帯を自分の手でほどき、乾いて茶色になった死体をこの手で起こすところから、そこに、ほんとうの命を吹き込むくらいに途方のない作業のような感じがする。わたしはきっと、1分ごとに、自分のしていることを疑うと思うし、1分ごとに後悔するかもしれないし、1分ごとに、こんなもの、生き返るはずないじゃない […]…

表現・創る・書く

リーさん

リーさん、どのくらいかかるかわからないけど、がんばってかいてみるから、 小説がかけたら読んでくれる? わたしが絵を描くときは、言葉がどうしても邪魔になるときかもしれない。 どうしても言葉に触れられないときに、別の方法を探してそれをやる リーさんも、そういうところがある? 誰かに、応援してほしかった。 守ってほしくて、支えてほしかったの。 でも、わたしは見捨てられたって感じた。 いつも。 なにを頼り […]…

表現・創る・書く

愛するということが言葉で説明できる人間

愛するということを、 きょうえぐられるようなきもちで思い出した1日で嗚咽して泣いた。 それはときにたまらなく惨めだが、一定のラインを超えた場所にある愛というものは、男や女や肉体を超える。 その生々しさを、愛することの底辺と頂上を、もし言葉で説明できるちからがわたしにあるのだとしたら。 それは、自分がやらなければいけないしごとのひとつなのだと そう感じた。 誰でも書けるとは思う。 ただ、世界を見てい […]…